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ドラマCD 淫惑の箱庭の感想です。感想は↓の作品紹介の下からスタートです。

CDですので年齢制限はないですが、内容は完全に成人向けですので、ご注意ください。
※最後まで描写があります。年齢制限はありませんが、未成年の方はご自身で判断なさって下さい。そのほか性的描写が苦手な方にはお勧めできません。


ドラマCD_淫惑の箱庭JK
レオン(CV:髭内悪太)
ルチアーノ(CV:紫原遥)


【ブランド】Operetta
【発売日】2013年6月3日
【価格】3,000円(税込)
【仕様】CD3枚組
【原作・脚本】松竹梅
【イラスト】和田ベコ


【あらすじ】
アルクシアの第一王女リリアーヌとネブライアの若き国王ルチアーノ。侵略を目論むキニシスから国を守る為に二人は婚約をし、二国の結びつきを強くしていた。 婚姻を間近に控えたある夜、アルクシアはキニシスに急襲され、リリアーヌはキニシス皇帝レオンに攫われ、強引に身体を奪われてしまう。 国を滅ぼされ、身体も奪われたリリアーヌはレオンを憎むが.....。

普通にネタバレしてます。ご注意下さい。

3枚組2時間半にも及ぶ長丁場なのですが、全く飽きることなく最後までとても楽しめました!

私は原作未読でドラマCDのみでしたが、丁寧に作られているので解り辛いところもなく物語に入り込めましたし、声優さんの演技も素晴らしくて思いっきり堪能させて頂きました(#^^#)



今作の感想としてまず、

水音の破壊力、恐るべし。

これは...!すごい臨場感です。前作の愛病には入ってなかったんで、まさか入ってるとは思わなくて。

1回目は黙って聴いてられなくて「どぅわ~」とか「ひゃ~」とか声出しっぱなしでした(笑) 聴き終えてもったいないことをしたwと思って2回目は黙って聴きましたが、いやぁ~すごい。(水音自体のクオリティは高くありませんが、効果音が入っているだけでもかなり聴きごたえあります)


それと、

キャストの迫真の演技に脱帽

官能ドラマなんで、そういうシーンはもちろんですが、レオンの悪者であろうとする非道な態度や、リリアーヌが自分に堕ちてからのルチアーノの変貌っぷりなど、息をのむほどの迫力に最後まで圧巻されっぱなしで、物語の最初から最後まで真剣に入り込んで聴いていました。髭内さん、紫原さん、どちらも素晴らしかったです!

↓次からもう少し詳しくご紹介します。
思いっきりネタバレしてますので、ご注意ください。




「リリアーヌ.....殺意と愛は、同意義だ」


国の守護と言われる伝説の「金色の賢者」と「白銀の姫」。この二者に例えられるルチアーノとリリアーヌは婚約者同士。二人が婚姻を前に穏やかに過ごしていると、キニシスが国に攻め込んで来た。逃げるリリアーヌの前にキニシスの皇帝・レオンが現れ、彼女は連れ攫われてしまう。


「お前が言うとおり、私は野蛮で傲慢な王だ。
.....故にお行儀よく求愛するつもりなど、はなから無い。
お前は私に愛されるのではなく.....奪われるのだ」



低く響く声で、ゆっくりと言葉で責められて。その言葉を聴いていると、どんどん物語の中に囚われる感覚がしてきます。なんか催眠にかかったような不思議な気分。


「ほら...息を吸って
.....ゆっくりと...吐け
いい子だ。そのまま......」



もう完全に堕ちてますw言われた通りに吸ったり吐いたりしてる自分が怖い(笑)

「全て受けとめろ.....私の子を孕め」

おなじみ♪松竹梅さんらしい台詞ですよねw
もうとにかく官能的で.....髭内さんの声に完全に囚われました(≧▽≦)


そんな始まりだったので、当然リリアーヌはレオンを憎むわけですが、日が経ち、言葉を交わすうちに、彼の優しさに幾度も触れていきます。

そしてレオンは侵略し終えたアルクシア領の領主として、リリアーヌを抜擢します。驚きつつもリリアーヌが祖国アルクシアに向かうと、元国民から聞こえてくる声は、民を思いやるレオンの優しい姿ばかり。

その時、従者からルチアーノの密偵より預かったという文を渡されます。文にはルチアーノが、二人だけの秘密の場所で待っていると書かれていました。


リリアーヌは約束の場所に向かい、ルチアーノと再会を果たします。
どうやらリリアーヌの目には、久しぶりに見るルチアーノは幾分か逞しくなった感じに映ったようで。


「いや、前よりも逞しくなったつもりはないけれど。」

「.....あぁ、そうか。
私が逞しいと判るくらい...
君は女になったんだね」



これ聴いた瞬間、「ばれた!」ってすっごくドキッとしました(笑)レオンに奪われてしまった事に気付かれた!って焦っちゃってw 自分に置き換えて聴いてるつもりはなかったんだけど、この台詞で焦るなんて、思いっきり入り込んでる証拠ですよね(´▽`;)

ここでリリアーヌは、ルチアーノの手を取るか、そこへ残るかを決断します。

→ルチアーノと共に行く
そうして始まった二人の時間。とても優しいルチアーノ。でもルチアーノの言葉の端々に、腑に落ちない点が目立ち始めて。

猛烈な眠気に襲われて、意識を手放したリリアーヌ。次に目覚めた時、彼女の首には金属の首輪が。

「欲しいものがあれば何でも取り寄せてあげるから、ずっとこの部屋にいればいい。どこへ行くにも、何をするにも、ずっと私が一緒にいてあげる-----」



ちーちゃ・・・・
紫原さーん!!(笑)Bravo! Σd(≧▽≦)


ここからのルチアーノの壊れっぷりは、それはもう見事です。病んでる病んでる、病んでますよ~。

でも、通常のヤンデレと違うのは、彼女を思うあまり病んでいるのではなく、伝説の賢者として崇め奉られる重圧に耐えきれなくなったことでのご乱心だということ。


鎖につながれた彼女が、物事を正常に判断できなくなって、ルチアーノがいないと生きていけないと思い込んだ時、ルチアーノが狂った高笑いと共に、彼女を絶望の淵へ叩き落とす言葉を投げつけます。

素晴らしい狂いっぷりです。積年の想いを吐露するルチアーノはもの凄い迫力で、まるでオペラを観ているようでした。ドラマというより舞台のような激しい演技で、完全に紫原さんワールドに惹き込まれました。


→ルチアーノと共に行かない
こちらを選んでも、ルチアーノは壊れますw 怖い怖い怖い(|||▽||| )
リリアーヌは逃げるんですが、追いかけてくるんですよ! 本気で怖いっす紫原さんw

そこへレオンが助けに来てくれます。入り込んで聴いてたので、彼の声がした瞬間、本当にホッとしました!

ルチアーノが「生まれてくる子はきっと金の髪をしている」と、暗に彼女を抱いた事をレオンに告げた時。


「構わん。どのような髪であろうと
我が妃の子は、我が子だ!」



というレオンの台詞にメッチャ痺れました~!!!

でも、その後に語られるレオンの真実は、どうなの?ってくらい説得力がないうえに、彼は私情で政を動かすダメ男でした(笑) 最後に判る真実はもう少し納得のいくものがよかったなぁ。

終わってみれば、ルチアーノはヤンデル君、レオンはストーカー愚帝でした( ̄▽ ̄)

それはともかく(笑)
本来のレオンはとてもとても優しくて...((o(≧▽≦)o)) ラストは柔らかなレオンの愛に包まれて幸せなENDでした♪



特典CDはなんのコメディだw
「脱・マンネリ!シチュエーションプレイ♪」
って感じの内容でしたよ(≧▽≦)ノ☆
「このメス豚がっ!」の辺りからおかしーなーとは思ってたんですけど^^
あー面白かった♪

レオン「ああ…屈辱的だ……とても屈辱的だ」 ←ウットリ

訂正ですね。レオンはストーカー愚帝で、S気質のドM野郎でした(笑)

髭内さん、渋い声でのコメディ、めっちゃ笑わせて貰いました!ありがとう!


すごく面白かったんですが、CDでは主人公は音声無しなので、彼女の心情が見えてこないのが惜しい。例えばレオンを憎悪しているという設定も、心情も台詞もCDでは聴けないので、どんな風に彼を憎み、その後どんな風に心が動いていったのか解らないので物足りなく感じて。

CD聴いた後に、ソーニャ文庫の公式サイトで原作の一部分を試し読みしたんですが、やっぱりリリアーヌの台詞やモノローグがあると物語に入り込みやすかったです。これから購入の方は、CDを聴いた後に原作を読んだ方がより楽しめるかもしれません。(CDを聴いてから原作読んだ方が脳内補完しやすくて読み応えがあると思います)



by カエレバ


by カエレバ
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