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アーメンノワール ポータブル(ARMEN NOIR portable)エル感想です。話に関連して清水玲子さんの漫画の紹介も少ししてます。



ArmenNoir_PSP_エルBan_icoエル (CV:田坂秀樹)

バウンティアに所属する、機械人形のAクラスハンター。機械のため感情の起伏に乏しく、表情変化はほとんどない。わずかに見える性格の片鱗は比較的穏やかでナスカに対しては優しく振舞う。


エル、かわいいですね~^^ 見た目も、話し方も。 
このルートは、他に比べて懐かしさを感じるストーリーでした。自分が子供だった頃は少女マンガでも結構SFが流行っていて、いろんな漫画家さんが宇宙ものやアンドロイドものを描いていたので、すごく懐かしかったです。 お話は切ない系で純粋ないいお話です(●^▽^●) 


ルート的には割と早くエルが好意を寄せてくれて、あれ~もうくっついちゃうのか。短いなぁ?って思ってたら、お互いの気持ちを知ってからが長かったですね!このルート。 

そしてキャラの攻略順でエルを最初の方に持って来た人は、エクリプス嫌いになっちゃいますよね? 他のルートでは主人公の世話をしてくれたり割といい人扱いで、私も前3人のルートの時はエクリプスいい人だなぁ~って思ってたのに^^; いやまぁ他の人のルートでも、あまり関係のない彼女が何故頻繁にクリムソンに会いに行くかとか色々伏線らしきものがあって、絶対なんかあるとは思ってたんですけど。


このルート、PSP追加ENDが、途中から分岐というよりは割と前半から別ルートって感じで旧ベストエンドと結構話が違うんですよね~。 2度美味しいって感じもしますが、PSP追加ENDの方はどうしても無理矢理感が否めない^^; 中盤より前の方から分岐してるので、ご都合主義な展開ってわけではないですが、え~そっち方向かい!みたいな強引な感じはしましたね。 


PSP追加ENDの方が後日談も付いててもちろん甘~いですが、この「機械人形の行く末」という題材からすると旧ベストエンドの方が、ありがちだけどやっぱり流れがスムーズで切なくて、キレイな物語だなって思いました。 

個人的にはエンドリスト「10 ELLE:Puppet」が一番好きです。これはバッドエンドでちょっとホラー?っぽい所もあるんですが、そんな所がお気に入りです。 最後の方にクリムソンも出てくるしね(笑)


エル編はちょっとソードがかわいそうになりました^^ なんか他ルートよりソードが切なそうに見えたんですが(笑) ヴァルチャーがエルを某所に連れてった時に、気を失っていたナスカの頭を撫でていたのはソードですよね? それに対しナスカの「誰かが頭を撫でてくれてる....エルが戻ってきてくれたの?」ってモノローグが入った時は、ソードが不憫で仕方なかったです(T△T) 
 
ソードは本人ルート以外では割と損な役回りの人なんで、せめて本人ルートでは輝いてほしかったんですが、性格が「真面目で寡黙」ってトコから全然ブレないので、自分ルートですらもなんかこう...パッとしない(笑)というか。 幸せにはなってるんですが、解放された~!っていう雰囲気があまり出てこなかったので、気になって^^;(↓続く)


ArmenNoir_PSP_エルBan_Y_L


田坂秀樹さん。 実はこの方の声を耳にしたのはこれでまだ2回目なんです。「華ヤカ哉、我ガ一族」の宮ノ杜勇が初聴きだったので、田坂さんのイメージは勇のあのエラソーなワガママ坊ちゃんの声しかなくて、 公式サイトでエルの絵と紹介文を見た時に、このキャラを田坂さんが???ってびっくりしたんですよね^^; まったく想像できなかった。 

でも聴いてみたらメッチャかわいい~((o(≧▽≦)o)) 物静かなハスキーボイスがとっても素敵です。 ただ、声が小さくて聴きとりづらかったな。 あと、「アンドロマリウス」って言いにくそうに聞こえた(笑) なのに「アンドロマリウス」って台詞、メチャメチャ多かったんですよね~田坂さんのアンドロマリウスって台詞聞くたびに、「ガンバレ」って応援したくなりました。


エルって機械だから、恋人になった後ってどうすんのかなぁ~キスどまりかなぁ~なんて下ネタ好きのおっさんみたいな事をバクゼンと考えていたら、ちょうど2人が寄り添って眠る場面でエルが「オレにも性別があった。その事を思い出しました」って言いだして! 一瞬「うぉ!まさか?」Σヽ(`д´;)ノって思ったんですが別にそれ以上何もなかったし、何もないままエルのコンプリート率100%なっちゃいましたww

いや、まぁ私はPSP追加ENDより旧エンドの方が好きなくらいですから、これでエルがそーゆーことが出来る設定だったらご都合主義過ぎてエルルート大嫌いになってたでしょうから、変なサービスなくてホッとしましたけど^^;


清水玲子作品集表紙

この、エルルートを懐かしさすら感じると言ったのは、実は自分が子供の頃に大好きだった漫画家さんがいて、その方がよくロボットを題材にして描かれていたからなんです。 それがこちら。清水玲子さんの「ジャックとエレナシリーズ」です。 清水玲子先生のコミック文庫「ミルキーウェイ」「天使たちの進化論」です。

割と初期のころの作品なので絵柄が若干古いものもありますが、とにかく清水玲子さんはお話が素晴らしい。 この2冊にはジャックとエレナシリーズ以外にも読み切り作品が何作も収録されてるんですが、どれもストーリーに強いメッセージが込められているというか、心にさざ波を立てるような本当に素敵な話ばかりです。 あぁ、もう.....大好きなので各話のあらすじとか語りたくてウズウズしてるんですが!ここは「機械人形」の話なのでジャックとエレナシリーズの紹介だけします(泣)

文庫本「ミルキーウェイ」の方に載っているシリーズ第1作「メタルと花嫁」は1985年の作品。

ジャックが受けた依頼は市議会長の暗殺。彼の邸宅に潜り込むために、彼の愛娘であるエルとお近づきになろうとする。 エルに近寄った時に屋敷専属のボディガードが姿を現し、ジャックからお嬢様を引き離す。 腕に覚えのあるジャックは血気盛んにボディガードに手をかけようとするが、あっさり返り討ちにあってしまう。そのボディガードはロボットだった。

ロボットが負わせた怪我ということで図らずも屋敷に招かれたジャックはそのボディガードロボットの「J」に手当てを受ける。 その後怪我が治るまでしばらく屋敷に滞在することになったが、自分からは何もしていないのに何故か娘のエルがやたらと自分にベタベタひっついてくる。 自分に気があるのかも...と思ったジャックは段々と彼女に惹かれていく。

そしてとうとう娘のエルはたった数日前に出会ったばかりのジャックと結婚すると言い出した。 ジャックを気に入っていた父親は賛成したが、ロボットの「J」は大反対。 普段感情を現さない「J」が嫉妬をしたのかと思ったのに、「ジャックは駄目だ。ジャック以外の男となら誰と結婚してもいい」と「J」に言われショックを受けたエルは、とうとう秘めていた心を打ち明ける。
 
「J、あなたは私が他の男と結婚しても平気なの?私は小さな時からずっとあなたを-----」
 
それに対して「J」の答えは機械そのものの返答だった。 エルが小さな頃から子守も請け負っていた「J」は、子供をあやすためによく笑った。 だから「J」が人間と同じように、嬉しくて、楽しくて笑っているものと勘違いしていた。こんな、鉄の塊に、心があるなんて思い込んで.......

こんな感じのお話です。 ロボット「J」と人間の娘の恋の行方というだけでなく、「ロボットの行く末」を強く描いている作品で、短いですがかなり読み応えがあります。 この作品からジャックとエレナのシリーズが始まるんですが、このシリーズも、他に収録されてるお話も、ハッピーエンドもあまりないけど、でも絶望的でもない。切なくて、優しくて、心に何かが必ず残る、全ての作品がそんな感じです。

そこまで大量に漫画や小説を読んできたわけではないので、他の作家さんの作品の事は知りませんが、清水玲子作品に出会わなかったら自分ははこういう考え方の人間にはなっていなかった、と言えるほど彼女の作品は子供の頃の人格形成にものすごく影響しました。

そういうわけで清水玲子さんの作品が大好きで何度も何度も読み返したので、私的にはエルルートに「懐かしさ」を感じたのかもしれません。 これを読んでいらっしゃる方で、エルルートをプレイして物凄く気に入ったという方や、心に何かが残った、という方は、この清水玲子さんのお話も大好きになるかもしれません。 先生の作品は沢山ありますが、ジャックとエレナシリーズを読みたいという方は、この2冊が原点ですのでこの本から読まれることを強くお勧めします^^


ゼクスは攻略制限かかってるので、次はいよいよナイヴスです!


by カエレバ


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