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Marriage ~your voice in the heart~ 感想です。感想は↓の作品紹介の下からスタートです。

Marriage~your voice in the heart~織田拓真(CV:小田敏充)
日下部翔太(CV:柿原徹也)


【発売日】2014年4月4日
【価 格】2,600円(税別)
【レーベル】Storia
【シナリオ】清水優理子
【イラスト】天津凪
【あらすじ】大学卒業を控え、就職活動とバイトで忙しい日々を送るヒロイン。そんな中、ヒロインは久しぶりに会った彼氏『拓真』の言動に不安をおぼえはじめ……。彼氏である『拓真』視点と、友達である『翔太』視点で進む物語。――彼らの秘された願いが叶えられるかどうかは、ヒロインの決断次第。(ブックレットより)


製品仕様にしっかり女性向けドラマCDって書いてあったのに、私は聴くまでシチュCDだとばっかり思っていたんですねw シチュCDって相手から何か言われて主人公(聴き手)が何かを感じたり思ったりするものだと思うのですが、このCDはまさに拓真と翔太の視点で物語が進むドラマCDでした。なので拓真視点の時は拓真の心情を聴きながら、翔太視点の時は翔太の心の声を聴きながら物語を聴き進めていくことになります。

でも彼ら2人がそれぞれ彼女やライバルと会話しているシーンはそんなに多くなく、半分以上が彼等自身の心の声で構成されている感じなので、ドラマCDというよりはドラマ仕立てのモノローグCDみたいな作品だな~と感じました。

お話は王道でライトな作りです。彼女を奪い合う男達というようなシチュではありますが、ドロドロしたやり取りも、病みも執着もないので気軽にサラッと聴くことができます。重くならないように作られたシナリオの雰囲気に沿うように、小田敏充さんも柿原徹也さんもテンションを抑えた演技をされているように感じました。

私はこういうサラッと聴けるドラマCDって好きなので、なかなか楽しかったです♪ 個人的には小田さんの『こう来たか!』っていう役作りと、反撃を開始した翔太の腹黒さが出るシーンの柿原さんの演技がお気に入り♪




では以下よりざっくりと内容をご紹介します。台詞等ネタバレありますのでご注意ください。





彼女との久しぶりのデートの待ち合わせ場所に到着した拓真。先に着いているという彼女を見つけます。


----- いたいた...っていうかなんであいつまた短いスカートはいてるんだ.....寒いだろ、冷えるだろ!つかナンパされるだろ!?可愛いの自覚しろよ!...とか言うと余裕ない男に思われるよな、きっと -----


キャラ絵から想像したのは真面目で口数少ないぶっきらぼうな男の子だったんですが、想像したよりずっと優しくて柔らかい声。ぶっきらぼうでもないし、完全に想像違いしてましたw

彼女が自分より早く着いちゃって予定が狂ってしまったけれど、買ってきた花束を「お前に似合うと思ってさ」と何の気取りもなく渡す彼。前に彼女が行きたいと言っていたレストランに行くことにします。


----- 誰にも邪魔されないで大事な話も出来そうだしな -----


「エスコートしましょう、お姫様」という彼にキザだと称した彼女。「キザで何が悪い。俺にとってお前はずっとお姫様なんだよ」と、拓真は言います。

小田さんの気取らず癖のない声と演技のおかげでしょうか、確かにキザな台詞なんですが、全然そんな風に聴こえません。優しくて心地いいです。

レストランは評判通り美味しかったけれど、肝心の話は店員が頻繁に回ってくるためできなくて。次にどこに行きたいかと彼女に訪ねると、早く二人きりになりたかったのか、彼女が出した答えはHOTEL。もちろん拓真に異論はありません。




「悪い、やっとお前を抱きしめられると思ったら抑えがきかなくて...無理させちゃったよな。でもお前があんな可愛い声出すからいけないんだ。それで止まらなくなって....全部、愛したくなったんだ」


そういいながらあちこちにキスをする拓真。


「ほら....教えただろ?もっと舌出して....そう」


こんな台詞なのに、なぜあんなに爽やかで優しい感じになるのかなw まるで小学校の先生が問題が解けない子に優しく教えてるみたいに爽やかですw 小田さんのこの役作り、いい意味で予想外ですw キャラ絵から受ける印象とだいぶ違ったトーンなので最初はアレ?って思ってたんですが、この柔らかくてフラットな感じが逆にクセになってきました♪ それにしても、そういうシーンはすっかりさっぱりカットですね! ホテル行こうって話になったその後は、もう上記の「無理させた」の台詞ですからねw 潔すぎて寂しい(笑)


最中彼の携帯に何度か着信があったのを気にしていた彼女。訊いてみても「お前の知らないヤツからだから気にしなくていい」という。そんなことよりお前の話を聞かせてくれと就職活動について尋ねられた彼女。厳しい状況だと伝えるとそれを聴いた拓真は


「なぁ。もし仕事が決まらなかったら、その時は....」


彼が何かを言いかけた時ふたたび携帯が鳴って、一向に鳴りやまないので仕方なく電話に出た拓真。電話に出た彼は彼女に対する優しい態度とは違い、キツイ言葉でイラつきながら相手と話していて。


「今日は電話してくるなっていっただろ...今話せる状況じゃないんだ。後でかけ直す」


相手を聴いてもさっきと同じ「お前の知らないヤツだ」としか言ってくれない。でも微かに洩れてきた声は女の人のもので、それを尋ねると内容を聴かれたかと焦り出す拓真。聴こえていないと知ると殊更に安堵し、話をはぐらかしてしまいます。




いっぽう翔太は彼女のバイト仲間で、二人は居酒屋ナスラで働いていますw 紅花を想い出しますね♪ こんなに忙しいんじゃ今日はアイツと接近するチャンスはなさそうだな~ってこちらも心の声ダダモレw その彼女は今日はずっと調子が良くなさそう。ぼんやりしていてミスも多い。


「マジで体キツイなら無理するなよ。ここは俺がやるから休憩してこいって。なあ、何かあったんだったら言えよ。俺たち友達だろ?」


そうしてバイトが終わってから彼女の話を聞いてみると、彼が浮気をしている気がするという内容で。「信じてる」ではなく「信じたい」という彼女に、翔太は心の中でチャンスの到来を喜びつつも、落ち込む彼女を心配し「男友達の彼女の相談にのってあげてるだけかもしれないし」と励まします。その言葉に安心した様子の彼女を見て、翔太の心には黒い気持ちが湧き上がって。


---- 彼氏なんか、嫌いになればいいのに -----




そんなある日、バイト先に突然拓真が現れます。初めて見る彼女の彼氏。目の前で彼女と親しくする拓真に、だんだんムカムカしてきた翔太は、彼女がいなくなったとたん敵意を剥き出しにします。 様子の変化に気付いた拓真が訝しがって翔太に訊ねると、


「ああ、そういえばつい先日も彼女が酷く落ち込んでいたんで、朝まで一緒にいました」


その言葉にショックを隠せない拓真を後目に、ここから翔太の猛攻が始まります。拓真から死角になる場所で彼女に近づき、あれだけカッコいい彼氏なら浮気も十分あり得るよな、と彼女の不安を煽って。彼女を撫でながら「お前には俺がいるだろ?また話聞いてやるから」と自分をアピール。その現場を拓真が目撃し、二人の間に火花が散ります。


---- 邪魔なんだよ、アンタ ----

---- こいつ、やっぱり....! -----



この後に続く男二人の攻防が楽しいです♪


----- 拓真さん、あんたは俺の唯一の場所を壊したんだ。 こいつとの繋がりを感じられる唯一の場所を。ここ以外でも好きだとか愛してるとか言えるくせに、ここしかない俺の場所に踏み込んだ。だから俺もそっちに踏み込んでやる....! -----


いっぽう不安になった拓真は、二人きりになると彼女に


「ちがうっていうなら証明してくれ。お前が俺だけのものだって、今すぐ感じたい....」


と、彼女の首すじに自分の印を残します。もちろん、誰かさんがそれを見つけることを願って。





この先ですが、今まで彼女のためを思って身を引いていたけれど、もう遠慮はしないと決めた翔太はどんどん行動に移していきます。逆に拓真は彼女の不安を取り除こうと試みるのですが、どうしても全てを話すことができず、二人の仲はぎくしゃくしていきます。



とんでもなく長くなってしまいました。1対1じゃないお話をまとめて紹介するって難しいですねw 本当は男二人が直接攻防を繰り広げるシーンが面白かったので書いてしまいたかったんですが、ちょっと内容バラしすぎになるかな~と思ってやめました。 

なんか文字にするとちょっと重めな感じのお話っぽく感じるかもしれませんが、全然そんな事はありません。気楽に聴けるライトなお話です♪ エンドはそれぞれBADとHAPPYがあって計4つのエンディングがありますが、BADでも暗いって感じはありません。拓真はBADでも最後まで優しかったし、翔太の場合は彼女にとってはBADだけれど、翔太にとっては....っていうエンドなので、安心して聴けます^^

殆どがそれぞれのモノローグみたいな作りなので完全に別撮りだと思い込んでたんですが、最後のキャストトークを聴くとお二人で話してるので、一緒だったんだ~ってびっくりしましたw お二人とも和気あいあいと楽しそうでした♪ その時にカッキーも小田さんのキャラ作りに関して「独特だ」って言ってましたが、普通この台詞ならこういう感じで来るよね?っていうのと全く違うトーンで演じられてたので、聴いててとても楽しかったです。聴く人によっては違和感があるかもしれませんが、私は小田さんの演技、好きですね~♪もっと聴きたいな。

拓真の台詞にちょっと執着を匂わせるようなものがあったのに、終始いい人で終わってしまった事や、どんどん狡猾になっていく翔太にも、迷うような台詞がほんの少しあったのにそういうシーンがなかったのが残念ですね。それらが入っていればもっとお話に深みが出たと思うのですが、このライトな作りも嫌いではなかったです♪ 冒頭でも書きましたが、シチュCDではないのでドキドキ・キュンキュンするような台詞とかはあまりないですけど、二人の思惑や彼女に対する心情が第三者的な立場で楽しめるので、聴き物として普通に楽しい作品でした。


Marriage~your voice in the heart~
Storia (2014-04-04)
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