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華ノ幕末 恋スル蝶 第二夜 高杉晋作 感想です。感想は↓の作品紹介の下からスタートです。


「華ノ幕末 恋スル蝶 第二夜 高杉晋作」2013年12月25日発売高杉晋作 (CV:中井和哉)

【発売日】2013年12月25日
【価格】2,000円(税別)
【レーベル】aura(ジグノシステムジャパン)
【シナリオ】御門蓮
【イラスト】なま
【あらすじ】
ときは幕末。京都・島原遊郭に男性客をとる遊女だけでなく、女性客をとる男花魁も抱え、この世の「極楽」を味わえるという評判の人気妓楼があった。選ばれた客しか入れない、その場所の名は華艶楼。 しかし、華艶楼には「死んだはずの人間と逢える」という不可思議な噂があり、いつしかこう呼ばれるようになった。 「華艶楼は“地獄”の入口である」と。なんと、その噂は真実。 「華艶楼」では死期の近い人間を客として集めており、花魁たちは客に美しい現世の夢を見せながら交合し、魂の裁定を行って「定められた正しい死」へと送る地獄の官吏だったのだ。 あなたもまたそのひとり。 地獄から初めて現世に来て、花魁になったばかり。 初めての客をとってその魂の罪業をはかり、「正しい地獄」へ落とさなければならない。その客の名前は「高杉晋作」。奇兵隊創設したことで有名な維新志士……(ブックレットより)



第一弾がよくまとまっていて、auraさんらしい安心感のある柔らかい作りがとても素敵なCDだったので、この第二弾もすごく楽しみにしていました。


ストーリーは、途中まで第一弾と同じような展開で聴きやすくまとまっていたので安心していたら、後半に前回とは違った展開が待っていて、全く飽きずに最後まで楽しく聴くことができました♪


史実では、行動力が半端なく、型破りで、思わず笑っちゃうような逸話がたくさん残っている高杉晋作を、ライターさんと中井和哉さんがどんな風に魅せてくれるのかな?って思ってたんですが.....細かい事にはこだわらない、大らかな感じが正に高杉らしさ満点でした。そしてと~っても優しい!ベタ甘ではないサラッとした優しさが本当に心地よくて、中井さんの高杉はすっごく素敵なイイオトコでしたっΣd(≧▽≦*) 



それでは以下より台詞・ストーリー等ネタバレあります。ご注意ください♪





―― もし本当に死んだ人間に逢えるなら、俺には会いたい人がいる ――


死人に逢うには、地獄への案内人である花魁と馴染みにならなくてはいけない。 高杉は死者に逢えるという噂の華艶楼に通うようになる。 そして通う事十数回、妓楼の遊女たちにもすっかり詳しくなった頃、ようやくその機会は訪れる。

その待ち焦がれた花魁は、高杉にとって十数回通うだけの価値のある愛らしい花魁だった。しかし所作がどうにもぎこちない。高杉は一発で彼女が振袖新造からあがったばかりの新米花魁である事を見抜く。


「初々しいねぇ~。ぎこちないところが男心をくすぐるっていうの? 手取り足取り、イロイロ教えてやりたくなっちまうなァ」

「男と女が知り合うには、言葉を交わすより肌を重ねた方が早いってモンでしょ」



う~ん、いいカンジ! 軽いんだけどチャラくはない、絶妙なさじ加減w この態度の下にはきっと何か違う顔が隠されているだろうと感じ取れる、とっても素敵なトーンです♪ 

そして彼女を押し倒し、おとなしくさせたところで本題。 死人に逢えるという噂について知ってる事を教えるように、と問うた時の彼女の反応から確信を得た高杉は、知らぬ存ぜぬを通そうとする彼女に、おとなしく話せばうんと優しくするし、どうしても喋らないというなら今日の水揚げは思い切り痛くしてやる、と脅しをかけます。それでも首を振る彼女の様子に、強い口止めがかけられている事を悟った高杉は、では客と遊女らしいピッタリの遊びをしよう、と持ちかけます。


「お前が俺に惚れたらお前の負け。この華艶楼の秘密を全て話せ。俺がお前に惚れたら俺の負け。俺の命をお前にやろう」



それから二月。その間頻繁に通った高杉と彼女はすっかり馴染みになり、お互い軽口をたたき合える仲にまでなっていて。 自身の師である松陰先生の話をするまでに心を許した高杉は、このところ風邪をこじらせたと咳ばかりするようになっていました。彼女はそれが気がかりで高杉に尋ねますが、高杉はそんなことより、と取り合ってくれません。

これだけ毎日のように足繁く通っているうえ、あの日以来手出しもしてない。結構優しいし、懐も深く度胸もある。こんなイイ男になぜなびかない!と呻く高杉w どんな男が好みなのかと訊くも、ずっと遊郭育ちで何もわからないという彼女に、客と花魁ではなく、恋人として外を歩いてみようと提案します。


昼の町に出た高杉は、彼女を着物問屋に連れて行き着せ替えさせて愉しんで、今日くらいは俺の好みに飾って独り占めしたいと言ってみたり。新撰組の隊士に出くわして、慌てて物陰に隠れて昼間っからイチャつく恋仲男女を演じてやり過ごしてみたりw 恋人同士のようにという前言通り、揶揄ったり優しく甘やかしたりと、とてもいい雰囲気で時間は過ぎて。

しかし高杉はことある毎に咳込み、いよいよか...と不穏な言葉を口にします。その言葉に泣きそうになりながら心配する彼女を見た高杉は、堪らず彼女に口付けて


「そんなに優しくされたら...俺の方が惚れちまうでしょうが」


...と、ここで判る(高杉にとっての)衝撃の事実w 彼女は口付けすら初めてでした♪ テンションあがった高杉はすぐさま何度も口付けます(笑)



その日中デートから結構な間が空いたある日、久しぶりに姿を見せた高杉は咳も一層ひどくなっていて。自身の行く末にはとうに気付いているのでしょう。高杉はもう自分の負けだと、恋心を認めます。そして彼女は本人よりも確実に、彼の命が尽きる日が分っていて。それを黙って見届けなくてはいけない。それはわかっている。でもどうしても....。




 
auraさんらしい、優しくて素敵なCDです!その中にもお茶目だったり可愛らしかったり、切なかったりと高杉の魅力が詰まっていて、私は聴き飽きる部分が全くありませんでした♪

花魁を外へ連れ出して、恋人のように町を歩く → 彼女の優しさに触れて、思わず路チューかましてしまう!ってところまでは殆ど前作と同じ流れだったので、ふんふん~♪と気楽に楽しく聴いていたのですが、さすがビックリ人間な高杉晋作らしく、後半一捻りありましたね~。そのおかげで破天荒な高杉らしいラストになっていて、とっても楽しかったです(⌒▽⌒)

終盤の、華艶楼や彼女の真実を知った高杉が起こすアクションと、気持ちが通じ合った後の愛情表現がとっても素晴らしいです。 今回もお互いの気持ちを確認した後、一夜を過ごす場面がありますが、前回同様直接的な表現は殆どありません。それを匂わせる彼の台詞と軽く乱れる息で柔らかく表現されているのですが、そういうシーンなんてなくても全然構わないよ!ってくらい、い~っぱい愛してくれます!

途中までは高杉の行く末の影が見え隠れして切ない気分で聴いていたのに、終盤は高杉の優しさに包まれて、本当に幸せな気分で聴き終えられました♪



「はいはい。今日はたっぷり穴埋めしますからね!おヒザにおいで」

「お前バカなの?頭も金魚なの?オレお前に惚れてんだけど」

「ちゃんと俺を感じろよ...俺はお前の初めてを貰う。そのかわりお前には、俺の最後をやるから」

「俺の体温をよく憶えときな。お前の知る唯一の男の熱なんだから。それ以外は知らなくていい。知りなさんな...頼むから」





中井さんの高杉、もーほんとに素敵でしたぁ~! 中井さんのお声と初めて出会ったのが、某有名FF(笑)からだったのですが、その時のキャラがとっても大らかで優しい兄貴だったので、中井さんが演るこういうキャラ、個人的に大好きなんです~♪ 最近キワドイ描写のCDが多いので、それを聴きなれた耳には多少物足りなさも感じはするんですが、終盤の高杉の大きな愛情に、幸福感で満たされる気分を味わうことができました(〃∀〃) やっぱりauraさんのキャラクターって大好き♪ 次の菅沼久義さんの斉藤一もとっても楽しみです!


■同じタグのページ
・華ノ幕末 恋スル蝶 第一夜 土方歳三 感想
・華ノ幕末 恋スル蝶 第三夜 斉藤一 感想
・華ノ幕末 恋スル蝶 第四夜 坂本龍馬 感想



※全巻購入特典の詳細は公式にて。

華ノ幕末 恋スル蝶 第二夜 高杉晋作
中井和哉
Independent Label Council Japan(IND/DAS)(M) (2013-12-25)
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