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彼氏以外Type-D:Z~彼の父との過ち~ 感想です。感想は↓の作品紹介の下からスタートです。

【15歳以上推奨】 性的描写がありますのでご注意ください。


彼氏以外Type-D:Z~彼の父との過ち~天宮誠司(CV:ほうでん亭ガツ)

【発売日】2013年11月29日
【価格】2,100円(税込)
【ブランド】サイネリア
【シナリオ】ひよ
【イラスト】べっこ
【あらすじ】
新卒で入社した先の上司はカレの父・天宮誠司だった。何度か彼に家に遊びに行ったことがあるので面識もあるし同じ会社なのは知っていた。けど、まさか私の上司になるとは……。社内ではそのことはもちろん内緒にしている。誠司は見ためよりずっと若く、密かに狙っている女子社員も多い。息子の彼女が部下となると、女子社員に変な目で観られたり、あらぬ噂を立てられるのを恐れたためだ。だが、ひとつの秘密を共有するうちにふたりの距離は次第に近くなり……。(公式サイトより)



最近は脇を固めるベテランポジションばかり演じられているので、恋愛対象としてほうでん亭ガツさんの声を聴くのがものすっごく久し振りでした。

やはりこの人の声は、脇ではなくメインにいるべき声ですね!この美声は守りに入ってはいけないっw 今回はキャラの年齢が高かったので落ち着いたトーンだったのですが、年齢の割には風貌と考え方が若いという設定のおかげで、落ち着いているのに若さもあって凛としている、とっても素敵なトーンで演じられていました! そして...言うだけヤボな気がしますが、やはりとんでもない男の色気を発揮してくださいましたよ~! 



以下より台詞等ネタバレあります♪ ご注意ください~





彼の父!これはシリーズ中一番背徳感が強そうだ....と半分期待、半分身構えながら聞いたのですが、シリーズ中一番背徳感が薄いです(笑) それは今カレである息子が一切登場せず、主人公と父の会話の中でしか存在を語られないから、と言うのもあるのですが、何よりもその父である誠司が、序盤から軽いノリで主人公をガンガン口説いてきて、息子に遠慮する素振りが一切ないっていうのが一番大きな要因だと思います。



主人公は一流企業の新入社員で、その上司である天宮誠司は、実は彼氏のお父さん。彼女も誠司もその話は会社の誰にも話したことはないので、二人の接点を知る者は、社内には誰もいません。

主人公が残業をしていると誠司がやって来て、軽いアドバイスとチェックをしてくれます。そのおかげで程なく主人公の仕事が終わると、誠司は一杯付き合わないかと主人公を誘い、二人は飲みに行くことになります。


「ホントはもっと早くこうやって誘いたかったんだが、息子が怒ると思ってなかなか誘えなかった。君も知っての通りあいつはかなりのヤキモチ焼きだから、こうやって二人で飲んだことを知られたら、何を言われるかわかったもんじゃない」


と、息子を軽く厄介者扱いする誠司w この辺りまではまだ「上司として・父として」という意味に取れなくもない言い回しなのですが...。 


料理の注文時、あれも嫌いこれも食べられないと、小さな子供の様に好き嫌いをし、「俺はワガママなんだ」と言い切る誠司は、会社でのクールでできる上司のイメージなど微塵もなくw 社内では憧れている女子社員がたくさんいるのに...というような事を彼女が言うと


「いくら社内に俺に憧れてる女性がたくさんいようが、君から好きって言ってもらえないと意味がないんだけどな」


と、CD開始6分ちょっとでもう口説かれ始めました(笑) 冗談だと付け加えておどけて見せる誠司に、彼女は呆れているようです。しかしその後も、


(煙草を吸うのは)「君みたいないい女が目の前にいるのに、自分の感情を押さえなければいけない時」

「真っ赤にならないでくれ。そんな顔をされたら、俺の方が本気になってしまいそうだ」



と次から次へと飛び出します。あくまでも軽口な風を装っているので彼女も冗談として聞き流しているようですが、どうもそれだけには聴こえない感じも漂っています。 そして帰りの電車の中でもしっかり彼女の連絡先を聞き出す誠司w たまに息子の話は出るものの、行動的で自由奔放な性格であることが、彼の言動から滲み出ています。



そしてGETした連絡先を余すことなく利用して、さっそく休日にも食事のお誘いを掛けます。そこでは息子が自分の事を嫌っていて、父と子の関係が疎遠になっているような話が聞けるのですが、誠司があまり気にする風でもなくただ事実を語るように話すので、その息子の話が自分の彼氏の事だという印象があまりなく耳から抜けていきますw ただ単に自分の上司の家庭事情を聞きかじったような感覚で、自分が関係してる感じが全然しません(笑) その合間にもチョイチョイ挟まれる口説き文句に、次第に主人公の意識は彼氏より目の前の男に...(〃▽〃)



帰りの電車の中で。


「このまま行けるところまで行ってみるか...? 行き着く先がどこかは君次第だけど...どうする?」


主人公が返答に困っている間に電車は駅へ着き、今日はおとなしく退散するとするよ、と言って降りる誠司。でも発車のベルが鳴り響き扉が閉まる直前に、彼女を引き寄せて電車から降ろしてしまいます。 いいっすね~!こういうベタなシチュ大好き!(≧▽≦)ノ☆ 息子はサークルの旅行で今日は帰ってこない...そうして二人は彼の家へ行くことになって。


自宅では、なぜ自分が息子に毛嫌いされているのかという話を誠司がしてくれるのですが、要するに息子が高校生の頃、付き合っていた彼女が父の方を好きになってしまったことがあって、それを根に持っているのだというのです。誠司は、高校生なんて興味はないから自分からは何もしていないと言うのですが、この軽いノリと風貌ですw 本人に自覚はなくとも、女の子がその気になるような態度をとった事があるんじゃないかな~と思ってしまいます。だから主人公が父親の部下になると分かった時、息子が父に釘を刺したのもすごく納得がいきます。


そんな息子が父親を目の敵にして、父よりもいい会社に就職したいと躍起になっているのも、就職するまではみっともない姿を見せたくないと、ムキになって彼女を避けているのも、父である誠司は全てお見通しで。


「...なぁ。俺に乗り替えてみないか。俺もガキだけど長く生きてる分、女を大切にする方法は知ってるぞ」


そんな息子の気持ちを敢えて利用して、寂しい思いをしている彼女につけ込む事を躊躇いもしない誠司。 息子が父を恋敵と認識しているように、誠司も息子を子としてではなく、主人公を奪い合うライバルとして扱っているんだなぁ~って、この時はっきりと分りましたね! まぁ冒頭で「どんなことをしても手に入れたいと思ってしまった」って言ってるんですけど、ここまで息子を別個の人間として扱ってると、「父」との過ちがテーマなのを忘れてしまいそうになりますw


「なんで拒まないんだ。そんな切ない顔されたら.....歯止めが、効かなくなるだろう」


このままだったら、君に手を出さないという息子との約束をあっさり破ってしまう...って言いながらもうチュッチュしてるやんけ(笑) 


狡い!この男は本当に狡いなぁ~。そして必至w 軽口をたたく風を装って、少しづつ気があるそぶりを見せて、その都度彼女の反応を見て距離とタイミングを測ってる。 最初は冗談として軽く流していた彼女も、言葉を重ねられれば受け止め方も変わってきますよね。その瞬間を見計らって「拒まないのか」って選択を彼女に突きつけるなんて....もう狡猾すぎてメッチャ萌えますっ! ∑d(≧▽≦)


そして二人は「過ち」をおかすわけですが。そこは安心・確実のほうでん亭印といいますかw もう工口いとか騒ぐ必要もなく完璧なほうでん亭クオリティでした!やっぱりガツさんの声に包まれるのは気持ちいいですね~(〃艸〃)

その一夜があったからといって、それで話が落ち着くわけもなく、二人はお互いをどう思っているかすらもまだ一切伝え合っていないんですねw 二人の気持ちはどうなのか、この後どういう道を選んでいくのか.....。




ENDはBadとHappyの2パターン。Badはベタですが、雰囲気があっていいですね~w Happyでは優しい「おいで」に加えて、オフィスでイチャイチャが聴けたので、顔がニヤけてしまいました(笑)



フリートークは

「ほうでん亭一門のガツです」
「ふくらはぎが筋肉痛」
「ダミヘのスタンドに足をひっかけた」
「あなたの心にいつもほうでん亭ガツ」


などw ダミヘのままフリートークに入ると、ウロチョロと動く声優さんがよくいて、音酔いで気持ち悪くなっちゃうんですけど、ガツさんは静か~な声で語りながら、ゆ~っくりと動いていらっしゃって....そういう場合は全身ぞわぞわするんですね~気持ちよくて(笑)




余談ですが。休日の食事の後、彼女の希望で神社にお参りに行った場面で、神社なんてあまり来ないという誠司が

「あれだけ妻を連れて行かないでくれと願ったのに、神様はあっさりとその願いを却下したから」とか、
「忘れられずにはいるけれど、それは未練としてではなく、思い出として心の中に残っている感じだ」

とか言うのですが....。ご本人は何とも思ってらっしゃらないのかもしれませんが、私はこの台詞を、ガツさんがどんな思いで口にしたのかな....と考えてしまって (´ノω;`) ちょっぴり切なくなりました。(別に変な話ではないです。別名義なので詳しく書けないだけw 分る人にだけしか分らない内容になってしまってごめんなさい~)



「過ちシーン」のお話ですが、私、第1弾の「彼の弟との過ち」で皇帝さん演じる彼の弟が、高校生らしからぬ落ち着きがあってかなり場数を踏んでいるようだって書いたんですが、内容を比べてみると、弟くんの時は自分を舐めさせた後すぐに行為に入ってましたが、兄と父は先に彼女を満足させてから行為に入るという違いがありましたね。弟くんは落ち着いて見えましたが、実は彼女を思いやる余裕もないほど内心ではテンパってたのかな?とか考えるとちょっと可愛らしく見えてきました(笑)



「例えば...ここで君の唇を奪い、無理矢理自分のものにしようとするかもしれない。それでもいいのか?」

「君は俺をどう思っているんだ。流されたんじゃないとしたら....どうして、俺に抱かれたんだ」

「俺の方が...よっぽど君の事を大事にできる」

「息子の事が気にならないと言ったらうそになる。けれど息子と同じ人を好きになってはいけないと、誰が決めたんだ」




文頭に挙げたとおり、シリーズ中で一番背徳感は薄く、初聴きの時はサラッと聞き流してしまった感じがあったのですが、今回感想を書くにあたってもう一度聴き直してみたら、天宮親子のお互いへの敵対心や、軽いようでいて距離を常に手探りしている誠司の必死さが、聴けば聴くほど面白くてすっかり聴き入ってました♪ シナリオの造りがいいのに加えて、ほうでん亭ガツさんがシナリオの言いたい事をちょっとしたニュアンスまで完璧に表現していて、感想の為のメモなんてすっかり忘れていましたw そしてひよさんシナリオの感想ではいつも同じ事を書いていますが、今回のシナリオもやっぱり凄~くツボでした! ほうでん亭ガツさんの演技で聴くひよさんのお話、メッチャ楽しかったです~(^▽^)


■同じタグのページ
・彼氏以外Type-D:X~彼の弟との過ち~ 感想
・彼氏以外Type-D:Y~彼の兄との過ち~ 感想
・彼氏以外Type-D~過ちの果て~ 感想



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