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華ノ幕末 恋スル蝶 第一夜 土方歳三 感想です。感想は↓の作品紹介の下からスタートです。


「華ノ幕末 恋スル蝶 第一夜 土方歳三」2013年11月27日発売土方歳三 (CV:保志総一朗)

【発売日】2013年11月27日
【価格】2,000円(税別)
【レーベル】aura(ジグノシステムジャパン)
【シナリオ】御門蓮
【イラスト】なま
【あらすじ】
ときは幕末。京都・島原遊郭に男性客をとる遊女だけでなく、女性客をとる男花魁も抱え、この世の[極楽]を味わえるという評判の人気妓楼があった。選ばれた客しか入れない、その場所の名は華艶楼。 しかし、華艶楼には「死んだはずの人間と逢える」という不可思議な噂があり、いつしかこう呼ばれるようになった。 「華艶楼は[地獄]の入口である」と。なんと、その噂は真実。 「華艶楼」では死期の近い人間を客として集めており、花魁たちは客に美しい現世の夢を見せながら交合し、魂の裁定を行って「定められた正しい死」へと送る地獄の官吏だったのだ。 あなたもまたそのひとり。 地獄から初めて現世に来て、花魁になったばかり。 初めての客をとってその魂の罪業をはかり、「正しい地獄」へ落とさなければならない。その客の名前は「土方歳三」。泣く子も黙る新撰組の鬼副長……(ブックレットより)


さて、これもケータイゲームアプリが原作のCDですね。私はアプリゲームは全くやらないので原作との関連などは分らなくて、CDのみの感想になります...すみません^^;


キャストの保志総一朗さんですが、今まで自分の中ではキャンキャンうるさいキャラのイメージが強くて、あまり聴いてこなかったのですが、この土方副長の保志さんはなかなかカッコイイです!低く抑えた声が落ち着いていてとてもいい感じ。抑えた分あまり抑揚がないので、聴く人によっては一本調子に聞こえるかもしれませんが、保志さんの柔らかな声質のおかげで、ストイックなのにそれほど堅苦しさや怖さを感じない土方歳三に仕上がっていて、私はすごく好きでした(⌒▽⌒) ただ、保志さんは低い声になると苦しそうに聞こえるフシがあるので、この辺りも好みが分かれそうですね~。


内容は良い感じに纏まっていて、聴き物として結構楽しめました。ただ、ワード数が多いせいなのかな、台詞が矢継ぎ早に繰り出されて「間の演技」が殆どないのが自分的には聴き辛かったです。この辺りは個人の感じ方だと思うので、平気な人は全然気にならないのかもしれませんが、相手と会話しているとはとても思えない間の取り方で、雰囲気を楽しむ余裕があまりなかったのが残念でした。

そして何故かこの土方さんは、安心・安全・健全な副長って感じがしました(笑) 決して悪い意味じゃないです!むしろそれが好感度高かったんですが、色んなシチュ作品で描かれている土方さんって、すごく厳しくて色気のある男ってイメージが強かったんですよね。でもここの土方さんは、ストイックではあるものの怖さがあまりなくて、工口い事を言っていてもなぜか安心感のあるヒトに聞こえたんですよねぇ(=´▽`=) これって褒め言葉だろうか(笑)


なので他作品での厳しく艶のある土方像を念頭に置いて聴くと「なんか違う」って感じるかもしれません。私は某社CDのドS土方さんが怖くて怖くてトラウマになっちゃってたのでw 保志さんの怖さ控え目の柔らか土方さんに癒されましたよ~(〃∀〃)



以下より台詞・ストーリー等ネタバレあります。ご注意ください♪




地獄への入り口である華艶楼の門番的役割の楼主(多分)から、なかなか最初の客が取れない主人公へ一人の客があてがわれます。その男は新撰組副長の土方歳三。

主人公は楼主の折檻を受けずにすむように、慣れないながらも必死で土方をもてなそうと努力します。が、土方は自ら望んでここへ来たわけではなく、「花魁からの指名」と聞かされこの部屋へ通されていて、この席は何者かの罠ではないかと疑っていますw なので彼女が不慣れなフリをして自分を騙そうとしていると思い、誰に何を頼まれたかと彼女を問い詰めます。

新撰組は不逞の輩を捕まえて拷問をしたりもする。男と女の場合では拷問の方法が違い、相手が女の場合は特別なやり方で体に訊くのだという。それを聞いて彼女は怯えます。


「この拷問で口を割らなかった奴はいない。心とは裏腹に体が快楽に屈服し...悶え泣く」


そんな風に脅されて、とうとう主人公は子供のように泣き出してしまってw 主人公をどこかの密偵だと思っていた土方は盛大に面食らって、今度は彼女をなだめるハメに(笑) まだ客を取った事がなく、今日の客を逃したら楼主に仕置きを受けるため、せいいっぱい誘惑していた(つもり)と聞いて、土方はすっかり毒気を抜かれてしまいます^^


厳しく艶やかなイメージと違う、保志さんの柔らかい土方。しかしやはり「近藤さんの女房役」なだけあって、花魁らしさのカケラもない主人公に、あれやこれやと作法を教えたりするオカンっぽさは健在(笑)


「おい、ここでホッとしたらダメだろう。お前の仕事は俺を誑し込んで馴染みにすることだぞ?自分の職業をちゃんと理解できているか?」


窘められてしょんぼりしてしまった彼女を今度は励ました挙句、


「楼主には“新撰組の副長が私にベタ惚れして帰った”と言っておけ。」


と手も出していないのに、彼女に錦を飾らせてあげる世話焼きっぷりを披露w そんなプラトニックな初会を経て、月日は流れ...すっかり仲良くなった二人。土方は主人公を外へ連れ出し、陽の光の元でデートをします♪ しかしそのデートで、土方から「役割のため京を離れる」という話を聞かされた主人公は、思わず彼に縋るような素振りを見せてしまいます。そんな彼女の姿に、土方はたまらず口付けを....。


序盤からずっとストイックで抑揚を押さえた演技だったので、正直このCDの土方はホトケのような穏やかなココロで最後まで彼女を見守るのかもしれない、と半ば瞼が落ちかけた状態で聴いていたら...来ましたよ!往来での激しい接吻っヾ(≧∇≦)ノ" いや~突如来たからすっごくドキドキしました(笑) そして自分が京へ帰ってくるまで、他の誰のものにもならないでいてくれと彼女に告げ、別れます。


その数か月後に戻ってきた土方は、本当に彼女がその間一人も客を取らなかった事を楼主のボヤキで聞いてw 「それは俺を待っていたからか...?」と主人公にその事を問うんですね~♪ 主人公はそれに肯定の返事をしたようで


「そうか。ならば...今夜はお前を抱く」


と。直接的な音や描写はありませんが、土方の声が上ずって息があがっているので、今度はフリではなく共寝をしているんだなぁって分りました。そして結構艶っぽい台詞を連発したりします(o ̄ー ̄o)


「背中を向けたのはお前の方だぞ...それとも前からもして欲しいのか?」

「潤んでいるのはこちらも同じか。脚を閉じるな...お前は今から俺のものになるんだ」

「俺の腕の中で、お前がいくら乱れようと構わない。なりふり構わず俺を感じろ...」



でも、これだけ艶っぽい台詞を言ってるにもかかわらず、やっぱり妙に安心感があるんですよねぇ~なんでだ(笑)


そうして話は徐々に土方の行く末に触れ始めて。主人公は彼を見極め、あるべき形へいざなうわけですが、彼女は土方をどう見極めたのか...。





歴史モノが好きな方で、新撰組や土方副長のイメージにこだわりのある方が聴かれると、もしかしたら違和感を感じるかもしれないですね。でも超ビビリな私は、もともと怖い人物である土方という人があまり得意ではなかったので、どちらかというと穏やかでしっとりした保志さんの土方は、聴きやすくてとても好きです~(⌒▽⌒)


私が保志さんの声と初めて会ったのは、某紅玉さんの遙かに時空を超えちゃう乙女ゲームで、シリーズ通して控え目で真面目なキャラばかり演られていたので、あまりドキドキした印象がなくて(笑) それ以外だと某Q社のアリス系ゲームのネズミのような、ちょっとおバカだったり騒がしいキャラクターのイメージが強い声優さんで、あまり率先して聴いた事はありませんでした。でも今回の保志さんは、柔らかさもありつつしっかり大人の男の人って感じで、とても素敵でした~♪


auraさんのCDやゲームをそんなに数多く見知っているわけではないですが、auraさんはあまり過激なキャラクターは作らないイメージが自分の中ではありますね。某R社と対極的な感じ(笑) 怒りっぽかったり冷たかったりしても、どことなくお茶目で優しい感じのキャラクターが多い気がします。私は(アブ恋とか恋戦など)auraさんのゲームのキャラクター大好きです(*^▽^*) 今回の土方もそんなauraさんのキャラっぽく、優しさの感じられる副長でした♪


このシリーズは、第二夜:中井和哉さんの高杉晋作と、第三夜:菅沼久義さんの斉藤一が気になって予約したのが始まりで、この第一夜は購入予定がなかったんです。でも第1弾っていったらシリーズの顔だし、このシリーズのイメージを掴むためにも聴いておきたいなって思い直して聴いたのですが.....やっぱり聴いて良かったです♪ 脚本に奇抜さや派手さはないですが、自分の好きなauraさんらしい真面目さが作品に出ていて、嬉しくなりました。早く第二夜以降も聴きたいな~!待ち遠しいです(⌒▽⌒)


■同じタグのページ
・華ノ幕末 恋スル蝶 第二夜 高杉晋作 感想
・華ノ幕末 恋スル蝶 第三夜 斉藤一 感想
・華ノ幕末 恋スル蝶 第四夜 坂本龍馬 感想



※全巻購入特典の詳細は公式にて。

華ノ幕末 恋スル蝶 第一夜 土方歳三
保志総一朗
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