「つまり、貴女様はわたくしの獲物なのです」
「僕、まだ血を吸えない。でも、キミの匂いはわかる。興奮する。キミ、どんな味するのかな?」前巻の時も思いましたが、このシリーズは主人公の女の子がみんな強いんでしょうかw
前巻は騎士とお姫様という立場だったので立場的に強くて当たり前かなーとか思ってたんですが、今回の女の子も強い!
今回は吸血鬼なんて訳のわからないものに捕らえられて、血を飲ませるまで出さないとまで言われてるのに、文句は言うわ叩くわ(笑)とにかく強気の女の子です。
いいですねー強気な子。話に動きが出ますもんね(=^▽^=)
三木さんのレオンハルトは敬語キャラです(//▽//)
彼は主人公ちゃんが自分から飲んでくださいと言ってくるまで無理に血は吸わないと。
字面だけ見ると優しいのかと思いがちですが、どうやら自分流の美学があるようで無理矢理は美しくないとかなんとか( ̄▽ ̄)
口調はいつもの三木さん調w
バンパイアは人間を下等な動物だと思っているので、本来は敬語なんて全く必要ないのですが、美学を貫くレオンハルトは敬語を使います。しかし相手は下等動物。
やはりどこか人を食ったような、小馬鹿にしたような感じが少しだけ滲み出てて、あの三木さん調がとてもマッチしてます。
弟のルードヴィッヒは小悪魔風?です(⌒▽⌒)
レオンハルトに付いて只今絶賛勉強中のルードヴィッヒは、口調も時折たどたどしいw
バンパイアは本来人間の言語は話さないのかな?だから勉強中の彼はカタコトなんでしょうか。
彼はまだバンパイアとして未熟者ゆえに、血を吸う事ができないのだそうでw
ちょうど森でレオンハルトに獲物を狩る練習をさせられていた処に主人公ちゃんが迷い込んできたので、捕獲の練習だ!ということでバンパイアの力を使い捕獲箱(?)を作って。
そして獲物だけ捕獲すればいいところを見事に間違って兄もろとも自分達まで捕獲箱に入る事になってしまった、と(笑) 愛すべきキャラです^^
この二人は、森に迷い込んできた主人公ちゃんの血の匂いが、今までに感じた事のないほどの美味な匂いだと言って、最初は吸わせるまで帰さないと主人公ちゃんに詰め寄ります。
しかし今回の主人公ちゃんもかなーり強気なようで、台詞無しなので想像だけですが、断り方が結構強く毅然としているようです。
そんな応酬がありつつ、なぜ森に来たかなど事情や身の上話も交えて話していくうちに、兄も弟もだんだん主人公ちゃんを「おもしろい人間だ」と気に入ったようで。
そうして動きのない狭い箱の中で言葉のやり取りだけ続いていった末、レオンハルトはとうとう譲歩し始めます。
「無理矢理は美学に反する」とか言っていたレオンハルトが極上の血の匂いに耐えられずに、あなたが自分から血を差し出す気になるまで、あなた様の身体を堪能させて頂きましょう、とか言って((o(≧▽≦)o))
「さぁ...先に音を上げるのは...どちらでしょう?
『肌に』と申しましたでしょう?服の上からでは意味がございません。」「ふふっ、ダーメ。逃げられない。
僕が後ろから...しっかり、抱いてるからね?」岡本弟に後ろから抱きかかえられ、前からは三木兄に肌を触られる~~~っ!!!
「背中から腰への流れるようなライン...可愛らしい腹部...
それから、この柔らかさ...」←ウットリ
「身体触られるの、恥ずかしい?誰にも触らせたことないの?
気にしないで...力抜いて?」「あぁ、良い...良いですよ...!貴女さまの身体...」←心酔
「おや...?鼓動が速くなってきましたねぇ・・・
貴方さまの頬をなぞる...わたくしの指、感じますでしょう?」「前と後ろから同時に触られるのってどんな気分?降参したら...?」「どうか “血を吸って” と、一言...」(あ、上記は台詞の中で特に工口いと思われる箇所を部分的に抜粋してますww)
やばいやばいやばい!
聴いてるうちにぼーっとして何も考えられなくなってきた!!
誘導というか、催眠効果というか...「囚われる」ってこういう状態になっていくのねっ!ってちょっと疑似体験w
タイプが全く違う二人に交互に囁かれると、すっごい威力ですね!!!
三木さんのあの独特の台詞まわしと語尾...クラックラきますね!
小悪魔的な岡本君の囁きも背筋にゾクゾクします~!!
とまぁ、こんな事をして抵抗していても箱が開くわけでもなく、こんな風に好き勝手されてしまうだけの状況にやっと主人公ちゃんも諦めてw
血を吸わせるから外に出してくれという話になってw最後はあっけなく外に出られました(笑)
狭い箱の中なので会話だけなんですが、今回は2人いるので会話のキャッチボールがあって楽しかったですよ!(*^_^*)
でも私は実は本編よりフリートークの方が面白かったんです(笑)
三木さん的に今回は楽しく収録できたようで終始ゴキゲンなトークで、くだらない話をお二人で楽しそうにお喋りしてて、聴いてるこっちまで笑えるいいフリートークでした~!
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